2024年01月15日

アラブ調査室「ガザ人道危機からパレスチナ問題を考える」ZOOMセミナーのご案内

第2回ZOOM講座、2024年1月26日

◆ 時間、15:00~18:00
    ご講義:2時間、質疑応答1時間(予定)
◆ タイトル「ガザ人道危機からパレスチナ問題を考える」
◆ 当日資料(レジュメ)は実施日の二日前にお届けします。
◆ ・ミーティング・アドレスとパスワードは前日の午後と当日の午前中にお知らせします。参加・聴講は無料です。

アラブ調査室室長・塩尻和子先生よりのメッセージです。


長沢先生のご講義の前に、できればアラブ調査室の活動実績ページ https://arabstudies.jp/results.html 記載の
若林先生によるご解説から歴史的な経緯を、塩尻和子によるハマースなどについての解説もご覧になってください。
長沢先生のご講義がよりよく理解できるかと思います。

日本では能登半島地震によって多くの死者でて、被害者の救済が急がれます。海の向こうのガザでは幼児や子供を中心に23000人を超える犠牲者が出ていると報道されていますが、BBCによれば実際の数はもっと多いようです。地球上のあちこちで、自然災害や紛争による犠牲者が増えています。悲しいことですが、何か解決できる方策はないものか、と微力な私などは、おろおろとするばかりです。
2024年の皆様のご多幸とご健勝をお祈りいたします。

塩尻和子
アラブ調査室・室長  
筑波大学名誉教授
      博士(文学)
  


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2023年11月17日

松本シネマセレクトの緊急上映会のお知らせです!

緊急上映 

 日本のパレスチナ支援団体「パレスチナ子どものキャンペーン」

 勝手に支援上映  https://ccp-ngo.jp

11月19日(日) 松本市中央公民館エムウイング6階ホール

➀ 『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』 10:30~

② 『ガザの美容室』 13:00~

③ 『ガーダ パレスチナの詩』 14:45~

④ 『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』 16:30~

  ※ 詳細 『これからの上映予定』ご覧ください。  


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2023年11月17日

パレスチナポスター展のおしらせ

パレスチナポスター展のお知らせです!




1948年から乱在まで終わらない戦争が続いているバレスチナ。ガザ地区は16年もの間イスラエルに管理支配され、絶え間ない空爆攻撃により数千人の民間人が被害を受け続けています。ガザの悲惨な状況を少しでも多くの方に知っていただき、支援を経るため、 1970年代から視在までのバレスチナ戦争抗識ポスター原画を展示します。

この展示会の目的は、イスラエルのシオニスト政府によるパレスチナヘの果てしない占領と不正がずっと続いていることを広く知ってもらうことです。
会場ではボスターカタログを販売します。スペースをお偕りするMoMo Booksでも関連本のプックフェアを開催します。

パレスチナの人々の生活と邪厳を取り戻すため、私たちに何ができるのか考えてみませんか?
ぜひ展示会場へお越しください。



  


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2023年10月07日

「モロッコ地震報告会」 /「ジェンダー平等とイスラーム」/石油危機から50年/「東の果てのイスラーム」

公開ワークショップ 「モロッコ地震報告会」

日 時:2023年10月10日(火)18:30~20:00
場 所:上智大学2号館7階730号室・オンライン併用のハイフレックス形式で開催
主 催:上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)

【趣 旨】
9月8日にモロッコが大地震に見舞われてから1ヵ月が経とうとしています。この地震の被災地が山岳地帯に集中していること、また地震活動の比較的少ない場所で古い構造の建物が多いことから、地震直後の救助活動だけでなく復興作業にも遅れが生じています。本公開ワークショップでは、モロッコを専門とする各分野の専門家の分析をもとに、地震によって見えてきたモロッコが抱える課題や復興への道筋を読み解いていきます。

【プログラム】
司会:岩崎えり奈
18:30-18:35 趣旨説明・地震の概要 白谷望(愛知県立大学)
18:35-19:45 個別報告
①人びとやくらしの観点から 山口匠(東洋大学)、渡邊文佳(早稲田大学・院)
②住まいや建造物の観点から アキル・シェッダーディ(慶應義塾大学)、野口舞子(信州大学)
③国や制度の観点から 白谷望(愛知県立大学)
19:45-20:00 全体議論

【参加登録】
オンラインでご参加希望の方は、以下のURLからご登録下さい(10月8日まで)。
https://forms.gle/hNJCKCJVRsJAadeB6 
ご参加希望の方には前日夜までにZoomリンクをお送り致します。

※当日会場にて、今年モロッコを舞台とする絵本『どうぞめしあがれ!』(ぽるぷ出版、佐野・ブーゼルダ・マリア原案)を刊行した絵本作家の松田奈那子さん作成のチャリティーカレンダーを販売する予定です。
https://www.nanaco-mazda.net/leschatsaumaroc/

連絡先:上智大学イスラーム地域研究所
https://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/index.html
連絡先メールアドレス: sias-co[at]sophia.ac.jp please change [at] to @

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ムサーワー×東京大学共同企画「ジェンダー平等とイスラーム」

Musawah×The University of Tokyo "Gender Equality & Islam" 


 「ムサーワー(アラビア語で「平等」の意)」は、2009年にマレーシアで発足した団体で、ムスリムの家族に平等と公正をもたらすことを目指して活動しています。社会活動家や研究者、政治家らが参加し、地域的にも東南アジアや中東のほか、欧米などに広がるグローバルな動きとなっています。この度、ムサーワーのメンバーが刊行した

『ムスリムの結婚における公正と美——平等に基づく倫理と法を目指して』                                (Justiceand Beauty in Muslim Marriage: Toward Egalitarian Ethics and Laws)

をもとに、ムサーワーの活動とそれを支えるものについて、編著者のムルキー・シャルマーニーさんとズィーバー・ミール=ホセイニーさんを中心にお話をうかがう機会を持てることになりました。皆さまどうぞふるってご参加ください。


日 時:2023年10月19日(木)17:00-19:00

場 所:オンライン(参加費無料、要事前登録)

使用言語:英語(質問等は日本語でもOKです)

詳 細:https://islam-gender.jp/news/394.html

ご登録はこちらからお願いします。ポスターのQRコードからも登録できます。

https://onl.bz/CDcAmCA


※登録された方には10月18日までにZoomリンクをお送りします。


登壇者

ムルキー・シャルマーニー氏(Dr. Mulki Al-Sharmani)

ヘルシンキ大学中東・イスラーム研究科准教授。ムサーワーの主要メンバー。現代ムスリム家族法について、古典法学との関りを含めて研究している。

ズィーバー・ミール=ホセイニー氏(Dr. Ziba Mir-Hosseini)

ロンドン大学東洋アフリカ研究学院Professorial Research

Associate。イスラーム法、ジェンダー、イスラミック・フェミニズムを専門とする法人類学者。ムサーワーの設立メンバーの一人。


モデレーター

唐ムナ(東京大学大学院)

後藤絵美(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教)

主催者:カルティカ・ダイアナ(東京大学准教授)


共催:イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究

東京大学持続的平和研究センター(RCSP)、グローバル地域研究機構(IAGS)

問い合わせ先:唐ムナ (to-mona099@g.ecc.u-tokyo.ac.jp) 


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早稲田大学カタールチェアと日本エネルギー経済研究所(IEEJ)の共催イベント

石油危機から50年 ー日本と中東の新たな関係構築ー

 

今から50年前の1973年起こった「石油危機」、石油資源を輸入に依存していた日本は深刻な石油不足に直面したことで、中東産油国との関係構築に一層力を入れるようになりました。それ以来、日本と中東の関係は大きく発展し、現在では様々な分野にわたって広がっています。ただし、エネルギー分野は、依然両国の関係の支柱となっています。カタールチェアとJIMEIEEJの共催による本国際シンポジウムでは、過去50年の振り返りと、今後50年にわたるエネルギー分野を通じた日本と中東の新しい関係について議論します。

 

◇日 時: 20231030日(月)10001230

◇言 語: 日本語、英語(逐次通訳)

◇場 所: ハイブリッド形式 

 

【対面会場】経団連会館2階経団連ホール北(先着120名様)

住所 東京都千代田区大手町132

http://www.keidanren-kaikan.jp/map.html 

 

【オンライン】Zoomによるオンライン・ウェビナー

 

◇プログラム

09:30-10:00 Registration

10:00-12:30 MC:Ms. Kana Sato, Senior Researcher of JIME Center, IEEJ.

10:00-10:05 OpeningRemarks

10:05-10:15 Keynotespeech 1: TBC

10:15-10:25 Keynote speech 2: H.E. Dr. Mohamad bin Salehal-Sada, former Minister of Energy and Industry, Qatar (video message)

10:25-11:15 Session1. Talking about 50 Years since the Oil Crisis (Dialogue)

  Speaker: Mr. KeiichiKonaga, Fromer Under-Secretary of Ministry of International Trade and Industry,Japan

Moderator: Mr. Shuji Hosaka, Director of JIME-IEEJ and President ofJAMES

11:25-12:10 Session 2. Japan-Middle East Relationship beyond the Oil Crisis(Presentation)

  Historical and diplomatic relations: Dr. Habib Hasan al-Badawi,Professor of the Lebanon University, Lebanon Energy and business relations: Dr.Keiko Sakai, Professor at Chiba University, Japan

Culture andsoft power: Dr. Essam Bukhary, CEO of Manga Productions and Editor in Chief ofManga Arabia, Saudi Arabia

12:10-12:25  Session 3: Discussion and proposals for thefuture friendship and cooperation

Dr. Abdullah Baabood, Professor of Qatar Chair, Waseda University,Japan

Dr. Shigeto Kondo, Senior Researcher of JIME Center, IEEJ

12:25-12:30  Closing remarksDr.Keiko Sakurai, Professor of School of International Liberal Studies, WasedaUniversity

 

参加をご希望される方は、以下の登録フォームより参加登録をお願いいたします。

https://forms.gle/KBsdBtXQbWvrSFaD6

 

早稲田大学 カタールチェアーチーム

  

(一財)東京ジャーミイ文書館   第1回シンポジウム「東の果てのイスラーム」

https://institute.tokyocamii.org/symposium/


11月3日(金)の基調講演をはじめ、4日(土)~5日(日)には国内外の研究者14名による発表が予定されています。

上記URLより予稿集をご覧いただけます。聴講を希望される方は、どうぞ事前にお申込みください。

申込フォーム:https://forms.gle/fyBwH1SQL36ezym36


多くの皆様のご参加をお待ちしております。

併せて、ご関係者各位にもご周知いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


----------------------------------

(一財)東京ジャーミイ文書館 事務局

東京都渋谷区大山町1-19 3F

03-5790-0760

https://institute.tokyocamii.org/

institute@tokyocamii.org


(一財)東京ジャーミイ文書館   1回シンポジウム「東の果てのイスラーム」

 https://institute.tokyocamii.org/symposium/

 113日(金)の基調講演をはじめ、4日(土)~5日(日)には国内外の研究者14名による発表が予定されています。

上記URLより予稿集をご覧いただけます。


聴講を希望される方は、どうぞ事前にお申込みください。

申込フォーム:https://forms.gle/fyBwH1SQL36ezym36


多くの皆様のご参加をお待ちしております。併せて、ご関係者各位にもご周知いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


----------------------------------

(一財)東京ジャーミイ文書館 事務局

東京都渋谷区大山町1-19 3F

03-5790-0760

https://institute.tokyocamii.org/

institute@tokyocamii.org






  


Posted by 信州イスラーム世界勉強会 at 16:05Comments(0)

2023年07月20日

国国立民族学博物館の一般公開イベント 「大エジプト博物館のいま――ファラオの至宝をまもる2023」 のお知らせ!

古代エジプトに興味ある方へ 緊急お知らせ !!

国立民族学博物館が、8月5日に一般公開イベント
「大エジプト博物館のいま――ファラオの至宝をまもる2023」
を開催します。
対面・オンラインでご参加頂けます。(要事前登録・7月27日(木)締め切り)

日時:2023年8月5日(土)13:30~16:45(開場12:30)
場所:国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
言語:日本語(英語・アラビア語からの逐次通訳あり)


お申し込みはこちらから! (ポスター画像をクリックしてください。)

  
  
  


Posted by 信州イスラーム世界勉強会 at 19:32Comments(0)

2023年01月29日

『教科書のナクバ』日本語字幕完成記念上映会+トークのお知らせ(2月5日東京/2月11日京都)

Al Jazeera制作のドキュメンタリー映画『教科書のナクバ』上映会のお知らせです。
詳細はこちらから 


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この度、Al Jazeera制作のドキュメンタリー映画『教科書のナクバ』(原題Nakba al-Manahij、アラビア語、2020年、52分)の初の外国語字幕として、日本語版が出来上がりました。(ここで「教科書」は主に歴史教科書を、「ナクバ」は1948年イスラエル建国前後からのパレスチナ人の強制追放・虐殺などを総称する「カタストロフ、大災厄」を意味します。)
 これを記念して、科研費学術変革領域研究 (A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」(イスラーム信頼学)(領域代表・黒木英充)と科研費基盤研究(A)「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究」(研究代表者・岡真理)は、レバノンから監督のレーン・ミトリー氏、構想・企画のムハンマド・エルアルビード氏をお招きし、東京と京都において、上映会とトークイベントを開催いたします。(日本語通訳あり)
 パレスチナに限らず、広く歴史教育全般に関わる政治と人々の関係についての重要な問題提起の作品であるとともに、資料映像と多角的なインタビューにより、パレスチナ・中東の現代史を考えるうえでの貴重な教材ともなります。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。


【登壇者】
レーン・ミトリー Reine Mitri(監督)
ムハンマド・エルアルビード Mohamad El Arbid(構想・企画)

東京会場
2023年2月5日(日)15:00-17:30
東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
  
  15:00-15:10 趣旨説明 黒木英充(東京外国語大学AA研/北海道大学SRC)
  15:10-16:05 ドキュメンタリー「教科書のナクバ」上映
  16:05-16:30 講演 ムハンマド・エルアルビード(通訳あり)
  16:30-16:40 休憩
  16:40-16:55 コメント 鈴木啓之(東京大学)
  16:55-17:30 Q & A レーン・ミトリー、ムハンマド・エルアルビード(通訳あり)

  司会 黒木英充 通訳 森晋太郎


京都会場
2023年2月11日(土)15:00-17:30
京都大学吉田南キャンパス 総合人間学部棟 
      地下 1B05教室


使用言語:日本語(一部アラビア語、通訳あり)
開催形態:対面/一般公開/無料/事前登録不要


【東京(主催)】
・科研費学術変革領域研究 (A)
 「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」(イスラーム信頼学)
【京都(共催)】
・科研費基盤研究(A)「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究」
・イスラーム信頼学

お問合せ先
イスラーム信頼学事務局(connectivity_jimukyoku@tufs.ac.jp)



 
  


Posted by 信州イスラーム世界勉強会 at 16:53Comments(0)映画上映

2023年01月14日

レクチャーコンサート「クルド音楽への誘い」のご案内。松本開催です!

1月28日(土)にレクチャーコンサート「クルド音楽の誘いーレクチャーと演奏」が科研費基盤研究(B)「中東少数派の音文化に関する研究-共有と非共有に着目して」の主催で開催されます。

このたび、下記の要領でトルコからクルド人演奏家セルダル・ジャーナン氏をお招きして、「クルド音楽への誘い―レクチャーと演奏―」を開催する運びとなりました。第1部がレクチャー、第2部がコンサートになります。添付のチラシもあわせてご参照ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 飯野りさ(東京大学)


■□■□■□■□ 「クルド音楽の誘いーレクチャーと演奏―』(松本公演) ■□■□■□■□

◇日時:2023年1月28日(土)14時~16時
 第1部:14時からレクチャー、第2部:15時からコンサート

◇出演:セルダル・ジャーナン、通訳(トルコ語):鈴木郁子、司会:飯野りさ

◇会場:信毎メディアガーデン3階スタジオ(松本市)

◇参加登録は次のリンクから:https://bit.ly/3W09wEi

◇関連フェイスブックページ:https://onl.sc/mdB2MF7

◇主催:科研費基盤研究(B)「中東少数派の音文化に関する研究-共有と非共有に着目して」(研究代表者:飯野りさ)
  後援:信濃毎日新聞、協力:信州イスラーム世界勉強会

◇概要:クルド人は中東に住む民族の一つであり、トルコ、イラン、イラク、シリアにまたがる地域クルディスタン(「クルド人の国」の意)に居住する人々である。中東において国家を持たない最大の民族と言われ、各居住国で少数民族として長く同化政策や迫害にさらされてきた。特にトルコにおいては彼らの言葉や文化は長く否定され、1990年代に入って徐々に状況が改善・変化し今日に至っている。居住地は山がちで、彼ら独自の言語クルド語にも多くの方言があるように、音楽も多様。トルコ東部では語り部デングベージュの伝統から、ネックの長い撥弦楽器のバーラマなどの伴奏で歌われる民謡、さらには横に並んで手をつなぎステップを踏む民族舞踊まで多彩で、第2部のコンサートではジャーナン氏が関連する映像などを交えて、多様なクルド音楽を解説し実演する。
◇セルダル・ジャーナン氏:Serdar Canan, トルコ南東部のハッカリ出身。トルコにおけるクルド民謡・民族音楽研究者。トルコ各地をまわり、クルド民謡、音楽を収集。2019年、ミマール・スィナーン芸術大学(イスタンブール)で修士号を取得。伝統楽器バーラマの奏法指導の傍ら、クルド音楽の歴史と理論、奏法について、クルド語による論考を発表。2022年初来日で、東京芸術大学等でレクチャー・コンサートなどを行っている。
◇問い合わせ先:memusic.tokyo@gmail.com(中東音文化研究会、飯野)
  


Posted by 信州イスラーム世界勉強会 at 17:16Comments(0)

2022年12月30日

朝日カルチャーセンター 若林啓史先生の「中東問題を見る目」のご案内です。

信州イスラーム世界勉強会e-定例会に「アラブが育んだ宝石学」でご登場いただいた、若林啓史先生の朝日カルチャーセンターの口座、「中東問題を観る眼~中東の人は全員イスラーム教徒? 中東の少数宗教~」のご案内です。リモート併用の、全国どこからでも参加いただけるハイブリッド講座です。詳細・お申し込みはこちらから ☞ 「中東問題を見る目」 

■予定されている内容■

第1 回:「中東の人は全員イスラーム教徒? 中東の少数宗教その1:ゾロアスター教」
第2 回:「中東の人は全員イスラーム教徒? 中東の少数宗教その2:ユダヤ教」
第3 回:「中東の人は全員イスラーム教徒? 中東の少数宗教その3:東方キリスト教」
第4 回:「イスラームは偏狭な宗教? 寛容な宗教? 中東の多数宗教・イスラーム」
第5 回:「中東は部族社会? 中東の社会構造その1」
第6 回:「中東は宗派で分断されている? 中東の社会構造その2」
第7 回:「中東は男尊女卑? 中東とジェンダー」
第8 回:「中東の国々はどこも産油国? 石油問題と中東観のかたより」
第9 回:「中東に民主主義は根付くのか? 中東民衆の政治参加」
第10 回:「イスラエルと湾岸アラブ諸国は手を結ぶのか? 中東の新たな対立構造」
第11 回:「日本外交における中東の重みは? 中東外交の黄昏」
第12 回:「なぜ日本の中東論文は英語で書かれるのか? 戦後日本の中東研究」  


Posted by 信州イスラーム世界勉強会 at 13:51Comments(1)

2022年12月09日

片倉もとこ記念沙漠文化財団は、 「沙漠文化サロン」のおしらせ

片倉もとこ記念砂漠文化財団第1回砂漠文化サロン、「ナツメヤシの豊富な品種、その商品化と輸出~アルジェリア サハラ・オアシスからの報告」のご案内です。片倉もとこ記念文化財団からのご案内を転載します。
ハイブリッド形式ですので、ZOOM参加であれば以下のURL直接ご参加いただけます。

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このたび弊財団・片倉もとこ記念沙漠文化財団は、「沙漠文化サロン」を立ちあげる運びとなり、添付チラシならびに下記のとおり、第1回を開催することとなりました。アルジェリアから植物学者のアブドゥルラフマーン・ベン・ハリーファさんをお迎えし、
ナツメヤシの豊かな品種および商品化・輸出についてご講演いただきます。
年末のご多用のところと存じますが、対面およびzoomでのハイブリッド形式にて、ご参加を心よりお待ちしております。




  


Posted by 信州イスラーム世界勉強会 at 13:31Comments(2)外部企画 セミナー・シンポジウム

2022年12月01日

『地図になき、故郷からの声』上映会-クルドの語り部デングベジューのお知らせ

中島夏樹監督『地図になき、故郷からの声』上映会-クルドの語り部デングベジュー
◇日時:2022年12月17日(土)14時~16時(要参加登録)
 第1部:上映会(14時から)
 第2部:中島夏樹監督によるお話「クルドの語り部デングベジュ」(15時15分頃から)
◇会場:東京藝術大学音楽学部5-109教室
◇概要:第1部で上映会、第2部で中島氏による講演を行います。
日本では語られる機会がいまだ多くないクルドの文化や音楽。その中でも語り部
デングベジュに関して、この上映会は、現地での映像や人々の語りをふんだんに
含んだ本作を通してだけでなく、制作者である中島氏の言葉でも知る機会となるでしょう。
本作データ:2021年、60分。2021年東京ドキュメンタリー映画祭短編部門に
おいてグランプリおよび大阪観客賞を受賞。

◇関連映像(予告編):https://vimeo.com/577381887

◇中島夏樹氏プロフィール:1994年生まれ。作曲家・映像作家。東京芸術大学
音楽学部作曲科を首席で卒業。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。
同大学大学院美術研究科(先端芸術表現)修了。

◇参加登録は次のリンクから:https://forms.gle/rNkc1ZApSsxwGbQQ7

締め切りは前日の12月16日(金)12時(正午)。

◇主催:科研費基盤研究(B)「中東少数派の音文化に関する研究-共有と非共有に着目して」
問い合わせ先:memusic.tokyo@gmail.com(中東音文化研究会、飯野)

※このメールは送信専用です。このメールに返信しても届きませんので本文中の連絡先にご連絡下さい。
  


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