2023年01月14日
レクチャーコンサート「クルド音楽への誘い」のご案内。松本開催です!
1月28日(土)にレクチャーコンサート「クルド音楽の誘いーレクチャーと演奏」が科研費基盤研究(B)「中東少数派の音文化に関する研究-共有と非共有に着目して」の主催で開催されます。
このたび、下記の要領でトルコからクルド人演奏家セルダル・ジャーナン氏をお招きして、「クルド音楽への誘い―レクチャーと演奏―」を開催する運びとなりました。第1部がレクチャー、第2部がコンサートになります。添付のチラシもあわせてご参照ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 飯野りさ(東京大学)
■□■□■□■□ 「クルド音楽の誘いーレクチャーと演奏―』(松本公演) ■□■□■□■□
◇日時:2023年1月28日(土)14時~16時
第1部:14時からレクチャー、第2部:15時からコンサート
◇出演:セルダル・ジャーナン、通訳(トルコ語):鈴木郁子、司会:飯野りさ
◇会場:信毎メディアガーデン3階スタジオ(松本市)
このたび、下記の要領でトルコからクルド人演奏家セルダル・ジャーナン氏をお招きして、「クルド音楽への誘い―レクチャーと演奏―」を開催する運びとなりました。第1部がレクチャー、第2部がコンサートになります。添付のチラシもあわせてご参照ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 飯野りさ(東京大学)
■□■□■□■□ 「クルド音楽の誘いーレクチャーと演奏―』(松本公演) ■□■□■□■□
◇日時:2023年1月28日(土)14時~16時
第1部:14時からレクチャー、第2部:15時からコンサート
◇出演:セルダル・ジャーナン、通訳(トルコ語):鈴木郁子、司会:飯野りさ
◇会場:信毎メディアガーデン3階スタジオ(松本市)
◇参加登録は次のリンクから:https://bit.ly/3W09wEi
◇主催:科研費基盤研究(B)「中東少数派の音文化に関する研究-共有と非共有に着目して」(研究代表者:飯野りさ)
後援:信濃毎日新聞、協力:信州イスラーム世界勉強会
◇概要:クルド人は中東に住む民族の一つであり、トルコ、イラン、イラク、シリアにまたがる地域クルディスタン(「クルド人の国」の意)に居住する人々である。中東において国家を持たない最大の民族と言われ、各居住国で少数民族として長く同化政策や迫害にさらされてきた。特にトルコにおいては彼らの言葉や文化は長く否定され、1990年代に入って徐々に状況が改善・変化し今日に至っている。居住地は山がちで、彼ら独自の言語クルド語にも多くの方言があるように、音楽も多様。トルコ東部では語り部デングベージュの伝統から、ネックの長い撥弦楽器のバーラマなどの伴奏で歌われる民謡、さらには横に並んで手をつなぎステップを踏む民族舞踊まで多彩で、第2部のコンサートではジャーナン氏が関連する映像などを交えて、多様なクルド音楽を解説し実演する。
◇セルダル・ジャーナン氏:Serdar Canan, トルコ南東部のハッカリ出身。トルコにおけるクルド民謡・民族音楽研究者。トルコ各地をまわり、クルド民謡、音楽を収集。2019年、ミマール・スィナーン芸術大学(イスタンブール)で修士号を取得。伝統楽器バーラマの奏法指導の傍ら、クルド音楽の歴史と理論、奏法について、クルド語による論考を発表。2022年初来日で、東京芸術大学等でレクチャー・コンサートなどを行っている。
◇問い合わせ先:memusic.tokyo@gmail.com(中東音文化研究会、飯野)
◇セルダル・ジャーナン氏:Serdar Canan, トルコ南東部のハッカリ出身。トルコにおけるクルド民謡・民族音楽研究者。トルコ各地をまわり、クルド民謡、音楽を収集。2019年、ミマール・スィナーン芸術大学(イスタンブール)で修士号を取得。伝統楽器バーラマの奏法指導の傍ら、クルド音楽の歴史と理論、奏法について、クルド語による論考を発表。2022年初来日で、東京芸術大学等でレクチャー・コンサートなどを行っている。
◇問い合わせ先:memusic.tokyo@gmail.com(中東音文化研究会、飯野)
Posted by 信州イスラーム世界勉強会 at
17:16
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